セキュリティ診断のスコア評価で組織全体の意識改革と具体的な対策
- 株式会社KACHIAL
- 藤 大貴(Mooovin事業部 ディレクター)
創業以来、インターネットを通して個人が報酬を得るための仕組みであるクラウドソーシングをはじめとしたオンライン人材マッチング事業を展開しています。
現在は「クラウドワークス エージェント」 「クラウドワークス テック」 という事業を展開して大きく拡大。
現段階で当社にクライアントとして約100万社、フリーランスのワーカーは約600万名の方にご登録いただいており、仕事を頼みたい企業と仕事を受けたい個人をオンラインでマッチングすることによって、今までになかった新たな価値を、社会へ届けております。
複数の事業を展開しているため、全てのサービスでセキュリティ診断を実施するとなると準備段階だけで多くの時間がかかることが課題でした。
サイバーセキュリティの診断は、サービスによって高額になることも多く、予算確保も含めて全事業を診断するのは難しいと考えていました。
そんな中、今回のサービスを丁度ご提案いただいたのが導入のきっかけです。
以前、ビヨンドブルー様に別事業のセキュリティ診断をご依頼した際、事業部門内で対応や費用感の評判が非常によかったことで今回のご依頼にいたりました。
ドメイン単位の診断なのでリーズナブルな費用感であること、複数事業のリスクを概略的に一度に把握できることが決め手でした。
レポートを納品いただき十分な情報が網羅されていたので、安価でありながら非常に良いサービスだと感じております。
全社の各サービスにおける、サイバーセキュリティの現在の状態を横断的に見ることができたことは、今後の対策方針を決定するのに役立っております。
診断結果の中には、我々が予想していなかったリスクもあり、これを早期に認識できたことは今後の事業を進めるにあたりに非常に助かりました。
複数事業が一覧でスコアリングされているので、どの事業のリスクから対応すべきか判断しやすくなり、リスクの重要性を理解して優先順位をつけることで、改善への意思決定の手助けになりました。
経営メンバー全員が情報セキュリティに対して詳しい知識を持っているわけではなく、ダークウェブなどに関しても知見がないため、現状考えられる「リスクやスコアリングが可視化されたレポート」で自社のサイバーセキュリティについて、より意識を深めることができました。
当社の事業をご利用いただいているクライアント様やユーザー様にご安心して利用していただけるWEBサイトであるよう、これからもサイバーセキュリティ対策の強化に尽力してまいります。